理事長ごあいさつ


平成25年7月1日、小倉記念病院とおぐらリハビリテーション病院を統合し、「恒心会おぐら病院」が誕生しました。外科・整形外科・神経内科を柱とした、一般急性期と回復期リハビリテーション機能に特化した216床の病院で、延べ床面積は約18,000㎡、5,500坪にもなります。
当院の理念は、恒に信頼される質の高い医療・介護を提供し、地域社会に貢献することです。一人ひとりがチーム医療の担い手として、患者さんと真摯に向き合う全人的医療を実践し、医療・保健・福祉に貢献する地域に開かれた病院づくりを目指しています。
新病院の建設を機に一新したシンボルマークには、急性期から回復期リハビリ、介護分野、そして在宅にいたるまで、シームレスなサービスで、患者さんや地域を大切に包み込むような存在でありたいという願いが込められています。
恒心会の源流となった小倉病院開設から55年、「恒心会おぐら病院」は次なる50年に向けて、恒に歩みをすすめてまいります。

院長ごあいさつ


「恒心会おぐら病院」では、病院機能を高めるため、64列マルチスライスCTをはじめ、最先端医療に対応できるようなハード面の整備と、快適でゆとりある診療スペース、プライバシーを確保できる療養空間の確保に努め、4つの手術室はすべてバイオクリーンルームを導入しました。
また、2階まで吹き抜けになった受付や手術室専用待合室を新設し、診察室周辺の動線の改善や院内表示の最適化にも取り組むなど、患者さんの身体的・精神的負担を軽減する環境整備に努めています。さらに、パウダールーム付きの女性専用更衣室や見晴らしのいい最上階の職員食堂など、スタッフ向けのアメニティに配慮しているのも特徴のひとつです。
急性期から回復期リハビリテーションまで一貫した治療を提供している当院では、退院後のフォローや在宅介護支援も万全です。
「ここにくれば、何とかしてくれる」。地域の皆様方にそう信頼される、開かれた病院づくりを目指して、スタッフ一同、日々研鑽に努めてまいります。
